上野医院

Vリフト

使用する糸[PDS（極細縫合用吸収糸）と呼ばれる、心臓外科で使われる縫合用にも使われる溶ける糸]を皮下組織内に何十本も刺入して顔や身体のリフトアップを図る処置です。細い注射針により、細い吸収性糸を、たるみの気になる部分の皮下に連続で挿入していきます。針の中に引っ掛かりはない（返しがない）糸が入っており、針を抜くときに糸だけが皮下の残るという原理です。
挿入した糸が溶けてなくなるまでの期間(約６ヶ月)、皮下組織に刺激を与え続け、長期的なコラーゲン生成によるたるみ改善・肌質改善・張力(弾力)改善をもたらすとの報告があります。
従来の長い糸（スレッドリフト、ハッピーリフト）や金の糸より手軽に行えます。

Dual lift

DR.Lim Jone Hakのオリジナルなリフト糸です。鼻プチ整形や切らないフェイスリフトに適しています。上下方向の異なる溶ける糸の表面にギザギザ（返し、引っかかり）の極細の刺がらせん状についており、それが特許だそうです。一回針を刺すことで、中に刺入する糸が２方向でギザギザの刺が組織に入るので、ハッピーリフトなど従来の糸より固定力が優れています。当院ではDR.Limの指導の元、特許製品であるDual liftを使用する許可も得て手軽に安全に行っています。