抗コロナ漢方薬
抗コロナ漢方
免疫力を高め 重症化阻止
2020年 中国政府は 新型コロナウイルス対策に有効な推奨治療医薬の一つとして金花清感顆粒を診療マニュアルに記載しました。
服薬に適する方
・ ひどい呼吸困難がない方
・ ひどい倦怠感がない方
・ 37.5度以上の発熱が二日以上続いていない方
金花清感顆粒は
2009年に新たに開発された漢方薬です。
12種類の組成は日本の漢方エキス製剤では完全に再現することはできません。
健康保険で使える漢方薬として日本では認可されていません。
インターネット上でも名前はすぐ見つけられます。
中国漢方のコロナ感染への取り組み
中国伝統医学である漢方薬の歴史は4000年以上といわれ、応用が広く、実際の臨床で成果を上げて長年にわたって発展してきました。
日本ではあまり報道されていませんが、新型コロナによる漢方処方で多くのコロナ感染者の重症化が救われています。
用法について
一包6gを1日2回
3日間を一クールとして お湯で溶かして服用
副作用について
胃腸不快感 下痢
まれに発疹
臨床効果
新型コロナウイルス感染症で、上気道感染を改善し重症化を防ぎます。
医学誌 Lancetに掲載された論文では、湖北省のある病院で、軽中等症102名の入院患者ほぼ全てが 漢方の服薬のみで回復したとの事です。
武漢の臨床現場では、102例で金花清感顆粒が投与された服薬者と非服薬者に比べ三分の二が重症化せず、白血球 リンパ球の数値の改善がみられらとの報告があります。
中国漢方の特徴
病気は同じでも、その人の体質や状態で治療(生薬の組み合わせ)が異なるのが、漢方の特徴です。
身体は一人一人 違います。
本人でも その時によって 違います。
漢方は もともとオーダーメイドの治療薬ですが、伝染病がはやる時は、とりあえず症状の緩和をめざし、悪化させないことが大事です。
金花清感顆粒の主要活性成分346種をデータベースでネットワーク薬理学を使ってタンパク質(遺伝子)相互作用を解析した結果、炎症シグナルの減少や、コロナウイルスを治療する免疫シグナル経路の活性がみられたそうです。
無症状で自宅やホテル療養中にすべての漢方薬を内服する必要はありません。免疫力を高めたり、発症を抑えるという目的で漢方薬を少量ずつ内服してみるという方法も考えられます。もしもなんらかの症状や体調の変化があるのならば、漢方薬がお役に立てるかもしれません。
新型コロナウイルス感染症を防ぐ?漢方薬
中国医学学術誌 東方医学 口演「新型コロナウイルス感染症を防ぐ?漢方薬」より
料金
医師個人用の治療に「金花清感顆粒」を個人輸入しました。
日本での保健薬ではありません。
自費となります。
金花清感顆粒 | 3日分 4,500円 税込です。 |
治療上必要な理由
目的)日常診療において、新型コロナウイルス等の感染リスクがあり、その対策として症状の緩和が期待できる医薬品を使用する。
理由)新型コロナウイスル等、ウイルス性上気道感染症の症状を目的とした、国内漢方薬に同じ処方のものがない。また中国では国家の承認薬として市販され、多く利用されており安全性と有効性が確立している為。