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ほくろ

ほくろ

時には美しさの武器にもなるホクロですが、出っ張っていたり、大きすぎたり、

たくさんあったり、実際の年齢より老けている印象を与えることも少なくありません。

気になるホクロをレーザー治療で除去。

※顔のみの対応。ボディーは行っておりません

治療のリスク、副作用について

赤みが1~2ヶ月生じます。再発の可能性があります。

ドクターからの一言

直径が6ミリ以上のホクロ治療の場合、悪性所見の可能性がございますので、必ず保険証をお持ち下さい。

治療の流れ

診察のみの場合は予約は不要です。 
まずお肌を診察します。
大きさ、形、色をみて、悪性変化がないか詳細にしらべます。
悪性変化が疑われた時は、後日、手術の日を決め、麻酔して手術し、病理検査をおこないます。(保険診療になります)
悪性変化の疑いが無いときは、炭酸ガスレーザーを使用してすぐに除去します。
大きさにより、局所麻酔を行います。
ひとつ5分くらいで終了します。小さなほくろですと出血はほとんどありません。
薬を塗り、テープをはります。洗顔、入浴は当日からできます。テープの上からお化粧はできます。

治療説明

当院では、ダーモスコープで見て、悪性所見がないものは、炭酸ガスレーザーで蒸散させ、さらにQスイッチレーザーを照射しています。
悪性所見があれば、保険診療となります。

ダーモスコープ

ダーモスコープ

ダーモスコピ診断用紙

気になるほくろの傷跡

手術前

 

ほくろ

 

照射直後

 

ほくろ

 

3週間後

 

まだ赤みが残っている

ほくろ

 

4カ月後

 

ほくろ

 

6カ月後

 

再発はみられない。

ほくろ

 

悪性のホクロについて (6ミリ以下で悪性だった例)

毛穴の開き・にきび痕

悪性黒色腫直径6ミリ

側胸部のほくろ

肉眼では6ミリのほくろでしたが、ダーモスコープで見ましたら 色抜けがありました。
これは、おそらく悪性だろうと思いました。
患者さんは 遠方の方でした。何となく気味が悪く思い受診をしたそうです。
残念ながら、このような場合 炭酸ガスレーザでの蒸散処置はできませんので患者さんにその旨説明し10ミリ以上離し切除し病理検査依頼をしました。
結果は表皮拡大型の悪性黒色腫でした。

毛穴の開き・にきび痕

基底細胞ガン

鼻のイボを切除希望で来院しました。
ダーモスコープで見ましたら樹枝状の血管拡張があり悪性を強く疑いました。
残念ながら、このような場合、炭酸ガスレーザでの蒸散処置はできませんので患者さんにその旨説明し5ミリ以上離し切除し病理検査依頼しました。
結果は基底細胞ガンでした。

毛穴の開き・にきび痕

有棘細胞ガン

頬のイボ切除希望で来院されました。ダーモスコープで見ましたら悪性を疑いました。
患者さんにその旨説明し10ミリ以上離し切除し病理検査依頼しました。
結果は早期癌上皮内有棘細胞ガンでした。

◆悪性のおそれのある場合のチェックポイント

悪性変化の覚え方は『ABCDEFGHI 』
『A』:asymmetry: 非対称性
『B』:borger: 辺縁が不規則
『C』:color: 色調が不規則、非定型色素ネットワークがあったり、青白色変化があればあやしい
『D』:diameter: 直径が6mm以上
『E』:enlarge: 急に広がる
『F』:family history: 家族歴
『G』:growth: 急にふくらむ
『H』:hairly or not hairly: 毛が無い
『I 』:inborn or not: 生まれつきのものではない

治療後の注意

傷がかわくまで自宅で一日1~2回消毒し、軟膏をつけたカットバンをつけます。傷をぬらすのはかまいません。
お湯のみで洗うのは問題ありません。
石鹸も刺激となりますので、傷が治るまでその部位は石鹸をつけないで下さい。
1~2週間すると皮膚が再生しへこみが目立たなくなります。1ヶ月くらい赤みがありますので赤い間は紫外線予防がとても大事です。治ったあとをシミにしたら効果半減です。
肉眼ではみえない小さな細胞や色素を含んでない細胞を取り残したために、また出てくる可能性はあります。
しかし再発は放置しておいてもよいことも多く、再治療も簡単におこなえます。

※顔のみの対応。ボディーは行っておりません。(ボディーは保険診療となります。)

治療機器について

新導入機器について

ドクターからのアドバイス

ホクロは母斑細胞と言うメラニン色素を作る細胞が増えてできたものです。一種の皮膚の良性の腫瘍です。
真皮内で増えるタイプが多いです。眼鏡の縁があたったりヒゲソリで切るといった刺激は発育を速めます。
ホクロの細胞を丸ごととるにはホクロを含んだ皮膚を切除する必要がありますが、ホクロの深さ広がりは顕微鏡で見ない限り肉眼では見えません。 かといって大きくとると傷跡も目立ってしまいます。

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オンライン診療「クリニクス」

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