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ボツリヌストキシン注射

ボツリヌストキシン注射

表情しわが深くなってきてお悩みの方に。
ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)について
表情筋の筋肉量でも効き方は異なります。
えら(咬筋)をすっきりには片側で60単位を標準としてます。
みけんに注射する単位数は当院では1cc20単位を標準としてます。
みけんのみ、1部位として、料金表に掲載しておりますが、皺鼻筋が盛り上がってない方は14単位で充分なので、ご希望で鼻根とか目元にも注射する場合がございます。
少ない単位数では値段は安いけれど持続が短くなります。

各製剤の種類と特徴

アメリカのアラガン社という製薬会社がボツリヌス菌を特別な方法で変化させ、毒素を限りなく少なくし、薬として使用可能にしたもののことをアラガン社の商品名『ボトックス』と言います。また、『ボトックスビスタ』とは日本のアラガン社で作っている美容向けの商品名です。アイスランドのアラガン社で作っている『ボトックス』もあります。やがて世界中でボツリヌス毒素製剤は製造されるようになり、作用機序は同様でも名称が違っていますので様々種類があって美容医療の現場でも混乱が起きています。現在当院で使用しているボトックスの種類(正確にはボツリヌストキシン製剤)は、韓国の『ニューロノックス』です。
代表的なボツリヌストキシン製剤はアメリカの『ボトックス』、イギリスの『ディスポート』、ドイツの『ゼオミン』、韓国の『ニューロノックス』の4種類です。
ドイツ製の『ゼオミン』は抗体形成の少なさ、イギリス製の『ディスポート』は浸透力の良さがボトックスより優れていると言われています。
『ニューロノックス』は、KFDA(韓国食品医薬安全庁)のお墨付きですから、安全性は確保できており、ボトックスと同等以上の効果があり、科学的なデータも示されています。
日本では、イギリス製やドイツ製、韓国製等、ボツリヌス菌製剤のことも含め『ボトックス』と呼ぶことがあります。
ボツリヌス菌は食中毒を起こす菌として知られていますが、食中毒を起こすボツリヌス毒素の量は3万単位程度と大量です。一方、美容に使用される量は、14~100単位と非常に少量であり、中毒をおこす心配はありません。

ボツリヌストキシンとは

ボツリヌストキシンは天然由来の高純度タンパク質の一種であり、シワの原因となる表情筋をリラックスさせることによって、若々しく、ハリのある顔を作ります。シンプルでメスを使わない美容療法で、加齢と共に生じてきた頑固で深いお顔のシワを伸ばしてくれます。1回約10分間程度の治療で、わずか数回、少量を注射するだけで、シワをとる筋肉を弛緩させ、その効果を2-3ヶ月持続させます。
その効果は、注射後数日以内に現れます。多くの患者の場合、シワが一時的に消失します。

ボツリヌストキシンの効果

日々同じ表情を繰り返していると、顔にたくさんの小ジワができます。 ボツリヌストキシンは、表情ジワを作る顔の細かい筋肉の緊張をほぐし、その上にある肌をなめらかにし、シワをなくします。緊張をほぐすことにより、筋肉は収縮しにくくなり、気になるシワもできなくなるわけです。また、古いシワが徐々に減り、新たな小ジワも発生しにくくなります。ボツリヌストキシンは、注射した特定の部位にのみ効果を発揮します。眉を上げる筋肉などには影響がないため、自然な表情が残ります。ボツリヌストキシンは、あなたの顔の表情を変に"固まらせる"ことなく、ご希望の部位のみに自然かつ柔らかな表情を作り出すことができます。

ボツリヌストキシン療法とは

ボツリヌストキシンは非常に細い針を使い、特定の顔の筋肉内にごく少量注射されます、注射に伴う不快感は少なく、しかも一時的なものです。ボツリヌストキシンの効果は2、3日後に現れ始め、7日以内に最終的な効果が現れます。

ボツリヌストキキン療法は、妊婦や授乳中の女性、神経筋障害をもつ方にはお勧めできません。

ボツリヌストキシンは、首やあごのシワなどにも効果があります。えらを細くしたり、わきの多汗にも有効です。疾病では、まぶたのケイレンや顔面ケイレンの治療にも使われています。
個人差がありますが、ボツリヌストキシンの効果は最高4ヶ月間持続します。私は初めての方には表情筋が動いて不自然にならない量を注射してます。
希望により継続して治療を受けることもできます。効果は次第に失われ、表情ジワが徐々に戻ってきます。効果を維持するためには、年に2、3回注射をくり返すことになります。ボツリヌストキシン療法を繰り返し行うことにより、効果がより長く持続するという研究結果が示されています。つまり、今後は治療回数を減らしてお望みの効果が維持できるようになるのです。
ボツリヌストキシン療法で最もよく見られる副作用は一時的、しかも注射部位に限られるものです。例えば、注射部位の一過性の痛みや、お化粧で容易にカバーできる程度の軽度な出血斑、頭痛などです。たまに、まぶたが垂れ下がることもあります。眼瞼下垂の初期の方は、まぶたが重くなることがあります。ボツリヌストキシンによる永久的な副作用の例は今まで報告されていません。

ボツリヌストキシン療法を行ってくれる医師を探すには?

ボツリヌストキシン療法のトレーニングを十分に受けた美容整形外科医や皮膚科医、形成外科医、内科医などの専門家にご相談下さい。必ず、どのような結果を望んでいるかを前もって医師と十分に話し合い、アドバイスを聞いて下さい。

治療のリスク、副作用について

副作用は、注射部位の一過性の痛み、軽度な出血斑や頭痛などです。

額にボツリヌストキシンを注射した場合、まぶたが重くなる事もあります。

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